北海道のジムカーナイベントはJAF/JMRC北海道ジムカーナシリーズを筆頭にローカルイベントまで幅広いものとなってます。
参加者がそれぞれのスタンスに合ったイベントに参加していましたが、近年は分隔てなく色んなイベントに色んな参加者が参加していて、一つのイベントで様々な車両をみる事が出来ます。
また、初心者に対しても気軽に参加できる様なクラスや等を設けたり、レッスン的なものを設けたりと、様々な試みが行われています。
敷居が高いという事は全くありませんので是非興味を持ったら参加してみてください。
JAF北海道ジムカーナチャンピオンシリーズ
ジムカーナは、年間300以上の競技会が開催されています。
その頂点に位置するのが、日本自動車連盟＝JAF公認のもと開催される『全日本ジムカーナ選手権』で、SUPER GT 300シリーズに参戦している、山野哲也選手も参加するなど、日本屈指のジムカーナドライバーが全国のコースを転戦し、年間シリーズポイントを競います。
北海道でも年一回、全日本ジムカーナ選手権が開催場所とされ、砂川市にあるオートランド砂川（ジムカーナ,カートコース）で開催され、全日本参戦選手の驚くべきドライビングテクニックを観戦することが出来ます。
その全日本ジムカーナ選手権の下位カテゴリーとして、全国８地区に分かれた地方選手権が置かれており、その一地区に北海道地区が位置づけられ全日本選手権と同様にJAF公認のもと『JAF北海道ジムカーナ選手権』（通称『地区戦』）が開催されています。
JAF北海道ジムカーナ選手権は、道内のジムカーナコースで年間7戦のシリーズ戦が開催され、北海道のジムカーナドライバーが年間シリーズポイントを競います。
そんな地区戦の中を勝ち抜いたドライバーが、全国８地区の地区戦シリーズ上位者として選抜され、年１回地区戦日本一の称号を賭けて開催される、『JAF CUP』制覇、更には『全日本ジムカーナ選手権』へのステップアップを目指します。
北海道においては、現在では台数は少ないもののSA1、SA/N2、SA/N3クラスとクラスが分かれていて、それぞれのクラスの頂点を目指して熾烈なタイムアタックが繰り広げられます。
- SA1車両：シビック、ミラージュ、シティ等
- SA/N2車両：インテグラ、RX-7、MR2、S2000、NSX等
- SA3/N3車両：ランサー、インプレッサ
JMRC北海道ジムカーナラジアルシリーズ
全国各地域には、モータースポーツの発展，活動の基盤とて競技会の開催等を行なう、JAF登録クラブ・団体があります。
全国に約1,200あるこれらクラブ・団体が、各地域毎でクラブ間相互の交流を円滑にし、その地域の特性に合わせたモータースポーツ活動，発展を目的に、全国各地域に「JAF登録クラブ地域協議会（JMRC）」が結成され、JＡＦとの交流を強化する目的で設立されました。
北海道JMRCでは『JMRC北海道ジムカーナシリーズ』（通称『JMRC戦』）を開催し、地区戦と併催される形で行なわれます。
『JMRC北海道ジムカーナシリーズ』では、地区戦の規則に準じた『チャンピオンシリーズ』と、地区戦，チャンピオンシリーズとは別に北海道独自のルールの下で行なわれる『ラジアルシリーズ』の2つのシリーズが行なわれています。
『ラジアルシリーズ』の特徴は、車検が通る車両で、ラジアルタイヤを履いて いれば、細かい改造の規制や規定など無く、誰にでも安易に低コストでモータースポーツが競技が始められる入門クラスです。
しかし、入門クラスとはいえ全日本ジムカーナ選手権でも、低コスト化を目的にラジアルタイヤクラスが2011年より新設されることもあり、ラジアルシリーズがトップカテゴリーに直結したクラスともなり、幅広い選手層の中で腕試しが出来るチャレンジングなシリーズとして盛り上がりを見せています。
- R-1クラス：シビック、ミラージュ、ジェミニ、ロードスター、RX-7、インテグラ等
- R-2クラス：ランサー、インプレッサ、ほか
- R-ECOクラス：マーチ、デミオ、スイフト、フィット、ヴィッツ、トゥデイ、ビート等
ASPテクニカルジムカーナシリーズ
新千歳モーターランドが主催のジムカーナイベントで、地区戦参加者から初心者まで幅広い層が参加しています。
初心者向けのR0クラスには地方選手権参加者の講師が指導してくれるという特典も付いてきます。
また、毎年最終戦はカートコースをドッキングしたロングコースのジムカーナとなり、攻め応え、見ごたえががあると好評です。
サタデーナイトジムカーナ
新千歳モーターランドで行われる毎年恒例の夏のお祭りです。
安価で参加でき、昼間仕事の方でも気軽に参加できるイベントです。
参加車両の縛りなども無いので気軽に参加できるイベントとなってます。
当サイトも企画・運営に協力しているイベントです。
